Diploma in Ayurveda Herbal Pharmacy Course 1 & 2

この講座は、アーユルヴェーダのハーブ薬学について学びます。
ハーブは料理の香りづけや保存、防虫、香料、そして薬など様々な用途があります。アーユルヴェーダでは古代から利用されてきたハーブですが、昨今でもメディカルハーブとして、セルフケアや自然療法の一環として親しまれるようになってきました。

アーユルヴェーダの古典によると、薬は医師やセラピストにとって非常に重要なものであると考えられており、慎重に取り扱う必要があります。
アーユルヴェーダ薬の製剤法は、1000年以上にわたって受け継がれた古代医療システムによる創造です。これらは伝統的な薬として、人類によって利用されてきた最も古いヘルスケア製剤法といわれています。アーユルヴェーダ薬は、患者や症状を見極めて正しく扱う事が大切です。

この講座では基本的なハーブ薬について理解し、アーユルヴェーダの概念に従った、取り扱いや作り方について学びます。薬理学の専門医が、基礎的な知識から専門的な内容まで丁寧にお伝えします。

【学習の成果】

• アーユルヴェーダハーブの調剤について、伝統的概念を理解する
• 基本的なハーブ薬について、調合の知識とスキルを得る
• アーユルヴェーダハーブ薬の規格化と、品質管理方法の知識を得る

時間：72時間（Course 1：38時間　/　Course 2：34時間）
場所：オンライン（Zoomアプリを使用します）
講師：Prof. Pathirage Kamal Perera（パティラゲ カマル ペレラ）
参加資格：どなたでもご参加可能ですが、アーユルヴェーダの基礎知識があると理解がスムーズです。
卒業条件：講義最終日に実施される試験出席
受講料：セット（Course 1＋Course 2）：¥220,000（税込）
　　　　Course 1：¥142,000（税込）
　　　　Course 2：¥122,000（税込）

その他：

• 修了者には認定証が発行されます。(認定証サンプルはこちら)
• アーカイブ配信があります。参加できない日程がある場合、動画視聴での受講が可能です。
• 講義は日本語通訳がはいります。
• 日本語テキスト付きです。メールでお送りします

【講義内容】Diploma in Ayurveda Herbal Pharmacy
(Course 1)

1. アーユルヴェーダによるハーブ薬学の紹介
2. アーユルヴェーダの計量システムの紹介 (Mana Paribasha) 
3. ハーブ材料の識別と作用の例
4. 一次製剤と用量の紹介 (Mathra)
5. ハーブ搾り液の製法(Swarasa Kalpana)
6. ハーブ搾り液の使用法と基本的な例
7. ハーバルペーストの調製法(Kalka Kalpana)
8. ハーバルペーストの使用法と基本的な例
9. 試験

※内容は、一部変更される場合があります。

【講義内容】Diploma in Ayurveda Herbal Pharmacy
(Course 2)

1. ハーブ煎じ薬の調製法(Kasaya Kalpana)
2. ハーブ煎じ薬の使用法と基本的な例
3. 冷水注入液の調製法・使用法と基本的な例(Hima Kasya Kalpana)
4. 温水注入液の調製法・使用法と基本的な例 (Phanta Kasaya)
5. アーユルヴェーダ薬用食品の作り方と使用法(Anna Kalpana)
6. 予防のための主なハーブ薬と薬効のある食品
7. ハーバルコスメ
8. 試験

※内容は、一部変更される場合があります。

レコーディング講座

～Diploma in Ayurveda Herbal Pharmacy～の序章になるレコーディング講座（過去ワークショップのアーカイブ）をご用意しています。ディプロマコースのサマリーにもなっていますので、受講を検討中の方や、予習・復習をしたい方はぜひご利用ください。

『No.003 アーユルヴェーダのハーブ薬～薬理学の基礎知識～』

Schedule