Diploma in Ayurveda Advance (Ayurveda Muladarma)

このコースは、アーユルヴェーダの高度な知識を習得するためのアドバンスレベルのプログラムです。アーユルヴェーダの基礎知識を持つ方や中上級者を対象にしています。

特にアーユルヴェーダセラピストや関連業界に従事する方々に向けて、現在でも活用されているアーユルヴェーダの概念と理論についての深い理解を提供します。本物のアーユルヴェーダを学ぶことで、健康を促進し、寿命を延ばし、病気のない社会を維持する手助けとなります。

●具体的なコース内容の一例を紹介

例1：Tri dosha（Vata/Pitta/Kapha）について
各ドーシャの段階、機能不全（Kshaya）、機能亢進（Vriddhi）、正常な生理学的状態（Sama）などについて、臨床的特徴から判断の方法まで詳しく学びます。

例2：Agniについて
生理学的機能、影響を与える要因、判断の方法、機能障害の原因（Agni Dushti）、Agniによる病気の管理について学びます。

スリランカには、何千年もの間実践されてきた独自の医療システム“Deshiya Hela Wedakama”（スリランカアーユルヴェーダ）があります。これはスリランカの自然と文化に根ざした自然治癒システムです。本コースは、これらの伝統的な知識に基づいてカリキュラムが組まれています。

●学習の成果

• アーユルヴェーダの高度な概念を習得する
• 理論的側面を理解し、病気の予防に活用する
• 心身のバランスを保つスキルを習得する
• 健康を促進し、寿命を延ばす実践力を身につける
• 環境要因と内因性要因の恒常性に関する知識を理解する

●講師からのメッセージ

スリランカアーユルヴェーダは、ホリスティックでシンプルな治癒手法を表し、自分自身を知り、健康状態を深く理解することを目的としています。問題の核心を理解し、病気の根本原因を発見することを目指しています。スリランカアーユルヴェーダの見解と区分は、論理的に整合しています。アーユルヴェーダアドバンスの原理を理解することは、健康を維持し、食事、ライフスタイル、遺伝的要因などによる病気の治療に非常に重要です。

本コースでは様々な学習セッションを通じて、強力な理論と実践を学びます。現代におけるアーユルヴェーダの応用についても広く学び、世界中でアーユルヴェーダが受け入れられるための知識を得ることができます。この貴重な医療システムを未来に渡って生かし続けるため、アーユルヴェーダの深い知識を身につけましょう。

概要

時間：66時間（全33回）
場所：オンライン（Zoomアプリを使用します）
講師：Prof. Pathirage Kamal Perera（パティラゲ カマル ペレラ）国立コロンボ大学アーユルヴェーダ学部長
参加資格：Diploma in Ayurveda Basic（旧：Ayurveda Adviser Basic & Advance）卒業、又は同等の知識をお持ちの方／アーユルヴェーダの基礎知識をお持ちの方／アーユルヴェーダセラピスト・事業関係者の方
※初めてアーユルヴェーダを学ばれる方は、Diploma in Ayurveda Basicをご受講ください。
※受講に不安がある方は、お問合せフォームからご相談ください。
卒業条件：証明書発行は、講義最終日に実施される試験出席が必須です。（PartⅠのみの受講は証明書の発行はありません）
受講料：セット（PartⅠ＋Ⅱ）：¥220,000（税込）　※¥66,000お得です！！
　　　　PartⅠ：¥143,000（税込）
　　　　PartⅡ：¥143,000（税込）
　　　　※1期初開講、特別プライスです！！

その他：

• 修了者には認定証が発行されます。(認定証サンプルはこちら)
• アーカイブ配信があります。参加できない日程は、動画視聴での受講が可能です。（視聴期間：配信後４週間）
• 講義は日本語通訳がはいります。講師は英語です。
• 日本語の資料付きです。メールでお送りします。

【期間限定】早割キャンペーン！！

対象講座：Diploma in Ayurveda Advance (Ayurveda Muladarma)【1期】セットお申込み
対象期間：2024年９月31日まで
値引き額：定価から¥20,000お値引させていただきます。
※お申込み後、定価が表記された自動返信メールが届きます。その後、担当者よりお値引きのご案内をお送りします。

【講義内容】Diploma in Ayurveda Advance（Ayurveda Muladarma）

PartⅠ

1. スリランカのアーユルヴェーダ（Hela Vedakama）
2. アーユルヴェーダにおける本質的な性質の不均衡についての概念（Thridosha）
3. アーユルヴェーダにおけるThridosha理論
4. ディスカッション（1-3）
5. Vata Doshaの種類と機能
6. Pitta Doshaの種類と機能
7. Kapha Doshaの種類と機能
8. ディスカッション（5-7）
9. Agniの概念と生理機能の変化
10. Ama, Sama, Niramaの概念とその機能
11. SrotasとSrotodushtiの概念
12. ディスカッション（9-11）
13. Ojasの概念　Ojo Dristi, Vyadhi Kshamathva
14. Shad Kriyakala, Nidanadi Panchaka概念、Swasthya（健康）の維持
15. Rogaの概念（Roga, Roga Adhishtana, Margaの分類）
16. ディスカッション（13-15）

PartⅡ

17. Roga Parikshaの基礎、セラピストのための診察方法
18. Panchakarmaとその概念
19. Poorvakarma, Pradhanakarma, Pashchat Karmaの基礎
20. ディスカッション（18-20）
21. アーユルヴェーダ薬理学の基礎 (Dravyaguna Vignana)
22. Rasa, Guna, Virya, Vipaka, Prabhava
23. 治療の作用（Karma）
24. ディスカッション（22-24）
25. 認知・幸福・健康の概念
26. Manas Rogaの概念とSwasthya（健康）の維持
27. Nadi, Chakraの概念と健康維持のためのそれらの機能
28. ディスカッション（25-27）
29. アーユルヴェーダにおけるSwasthya sanrakashana（予防医学）の概念
30. アーユルヴェーダにおける食べ物と食事の概念
31. Pathya Ahara, Apathya Ahara　精神のための食べ物
32. ディスカッション（30-31）
33. 試験　

※内容とスケジュールは、一部変更になる場合があります。

Schedule