About Sri Lanka Ayurveda

アーユルヴェーダとは

約5000年前から行われている心身と魂の治療、アーユルヴェーダ。ここスリランカではラーヴァナ王やブッダダーサ王の時代にルーツがある独自のアーユルヴェーダ療法、スキル、技法の豊かな歴史が根強く残っています。

なぜアーユルヴェーダ?

アーユルヴェーダ’は慢性的な病の根を癒し、浄化させ、取り除き、そして肉体的な範囲を超えた治癒法を見いだします。アーユルヴェーダの医師はゆったりとした時間の中で患者に向き合い、その治療には長い歴史の知恵と自然の恵みであるハーブのエッセンスを使い、その効果を発揮します。カルナカララでは、この伝統アーユルヴェーダを心を込めて提供することでお客様の余暇にスピリチュアルなエッセンスを与え、そしてご自身のライフスタイルをさらに豊かに育むお手伝いをします。

3種類のドーシャ

アーユルヴェーダでは、ヴァータ・ピッタ・カパという3つのドーシャ(自然の要素-空・風・火・水・土の組合せからなる生命エネルギー)が人間の身体・精神を司っていると言われます。3つのドーシャのバランスが個人の健康を左右するとされ、 このバランスは通常、命を授かってすぐ(生まれる前)に決まり、その人のとって最適な保つべきバランスとなります。一方、私たちは食事・睡眠・仕事など、個人が置かれた環境に沿った生活スタイルがあり、その生活スタイルによってドーシャバランスは大きく影響を受け、場合によってはその人の最適なバランスからかけ離れてしまうこともあります。

アーユルヴェーダトリートメント

アーユルヴェーダの治療には大きく2つの目的があります。1つ目は健康を向上させ、病気を予防すること。そして、2つ目は疾患を治癒し癒すことです。アーユルヴェーダは個人の特徴に重きを置き、治療を施す特別なものです。心、身体、精神といった人を取り巻く様々な層に働きかけます。

ショーダナカルマ

ショーダナカルマは浄化の治療を意味します。その人が健康であるための最適なドーシャバランスに対し、増えすぎたドーシャが病気や不調のもととなっている場合、過剰なドーシャを体内から排出して正常な状態に戻すためのより医療的な処置です。この治療には2、3週間程度の治療が必要です。パンチャカルマの治療はショーダナの処置です。

シャマナカルマ

シャマナカルマは鎮静の治療です。医師により処方された内服薬、外用薬を用い、ドーシャを鎮静させ、健康を取り戻します。

タルパナトリートメント

タルパナは身体に栄養を取り入れる治療法です。治療の後にはエネルギーが満ち、バイタリティが強くなることを感じられるでしょう。

アーユルヴェーダ省認定校 カルナカララ インスティテュート