冬の養生

2024/02/04

こんにちは。カルナカララアーユルヴェーダサロン福岡店です。
本日は春に向けて、『アーユルヴェーダ的おすすめ冬の過ごし方』についてお伝えいたします。

冬の季節をサンスクリット語で「シシーラ・リトゥ」と言い雪や氷柱など様々なものが凍りつく季節を指します。
哺乳類や鳥類の一部は冬眠に入りエネルギーを蓄える時期です。本来人間も栄養やエネルギーをたくさん蓄える時期ですが、生活習慣に偏りが出ると無気力・倦怠感といった不調に繋がります。ではどのように冬を過ごしたほうが良いのでしょうか?

 

1年の中で最も消化の力(アグニ)が強くなる季節
年末年始からの冬太りを気にして蓄えることに否定的な方や、無理に食事制限をする方が多いですが、重性で甘味のある冬食材を食べ内側を燃やし熱に変換していく事がとても重要な季節です。結果、体全体が温まり低下しがちな活力も高まります。ただし食べ過ぎには注意してください。お腹が空いてから食事をすることやしっかり咀嚼すること、白湯や生姜で胃腸の調子を整えることも大切です。

◆睡眠時間はしっかりとるが寝すぎない
こたつや布団から出たくないとつい引きこもる日が増える季節です。不規則にダラダラ睡眠をしたり長時間昼寝をしたりすると各機能が停滞してしまいます。このことをアーユルヴェーダでは水のエネルギー(カファ)の悪化を表します。重だるさや頭痛、食欲不振や鼻炎・呼吸器疾患はカファ増加のサインです。22:00~2:00の間(消化・変換の時間)には就寝、6~7時間程度は睡眠確保し早寝早起きを習慣化させましょう。

 


◆オイルマッサージをする
どのような体質の方でも冷えを感じる季節。特に手足の末端や耳は気になります。アーユルヴェーダでは温めた「太白胡麻油」でマッサージすることをおすすめします。触れて感じて撫でるだけで、自律神経が整い心穏やかな気持ちになります。手が届かない所は人の手を借りて身を委ねることも大事ですね。その後は湯船に浸かり身体全体を温めましょう。

アーユルヴェーダ的冬の過ごし方を3つご紹介しました。
日の出前に起床し窓を開けると、忙しない日中とは異なりひんやり静かな時間が広がります。
身体に入っていく白湯の温かさを感じながら1度深呼吸をしてみて下さい。重だるさが消え、自然とスイッチが入ります。休みの日も日照不足にならないよう外に出ると、1日心地よく過ごすことができますよ。春先に向けて乱れがちな生活習慣を少しずつ整えていきましょう!

 

<冬におすすめアーユルヴェーダトリートメントメニュー>

*アビヤンガ(全身オイルトリートメント)*

内容:カウンセリング30分(体質チェック含む)

   足湯・ヘッド10分

   アビヤンガ70分

   アフターカウンセリング10分

価格:13,200円

 

*オプション ハーブボール20分*

内容:オイルの浸透率を上げ気血の巡りを一層良くします。

価格:4,400円

 

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