2026/02/18
影響されて、動いていくということ
― オージャスを守る心の在り方 ―

こんにちは。カルナカララ福岡店 中島です。
先日、久しぶりに学生時代の吹奏楽の世界に触れました。
どうしてあんなにも頑張れたのか。
どうしてあんなにも熱量を注げたのか。
それは、自分ひとりの力ではなく、
仲間のエネルギーに影響されていたからだと気が付きました。
人は、影響し合いながら生きています。
◯季節の変化
◯ホルモンバランスによる揺らぎ
◯生活環境から受ける刺激
私たちの心身は、常に外側の影響を受けながら波打っています。
アーユルヴェーダでは、
この波をドーシャの増減として捉えます。
乱れ=悪いことではなく、
ただ一時的にどこかが増えたり、偏ったりしている状態。
揺れることは、自然な反応です。
それでも私たちは、
「整えなきゃ」「乱れを止めなきゃ」「コントロールしなきゃ」
と思ってしまう。
この“コントロール欲”は、
心の質でいうところのラジャス(激性)が高まっているサインかもしれません。
ラジャスは、行動力や情熱の源でもあります。
けれど強くなりすぎると、焦りや緊張を生みます。
無理に抑え込もうとする行為そのものが、さらにラジャスを強めてしまうこともあるのです。
心の質(グナ)は、
サットヴァ(純性・調和)
ラジャス(激性・動き)
タマス(惰性・停滞)
この3つのバランスで成り立っています。
揺らぎが大きいときは、
ラジャスとタマスが行き来しやすく、
サットヴァが見えにくくなります。
本来、身体にはホメオスタシス(恒常性)が備わっていて、
自然とバランスを保ってくれています。
けれど、大きな波を何度も調整し続けると、生命エネルギーであるオージャスを消耗します。
オージャスは、免疫力や安定感、土台のようなもの。
調整にエネルギーを使いすぎると、
疲れやすさや不安定さとして現れることがあります。
影響されて動いていくのは、自然であるということ。
波があることを前提に、ただ少し、刺激を減らす。
温かいオイルに触れる。
深く息を吐く。
決断を減らす。
それだけで、ラジャスは静まり、
オージャスは守られ、
サットヴァが戻ってきます。
コントロールを手放す時間を、ぜひ体験しにいらしてください。

スリランカに本店をもつ
アーユルヴェーダサロン カルナカララ福岡店
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