旅先で活躍する”お守りアイテム”

こんにちは
カルナカララ福岡店の中島です。

みなさんは旅先に必ず持って行く　”お守りアイテム”　はありますか？
旅先では、気候や環境の変化を受けて
いつも以上に心身のバランスが乱れやすくなるものです。

普段、私が愛用している旅先でも手軽に取り入れられるお守りアイテムを３つご紹介します。

1. スパイスティー（Spice Tea）

スリランカのアーユルヴェーダドクターが、丁寧に作ったスパイスティー。
２０種類のハーブとスパイスがバランス良く配合されています。

アグニ（消化火）を整えつつ、
カパ（Kapha）の滞りを取り除き、体の温を整える／呼吸器や喉のサポートに◎

刺激的なスパイスだけでなく鎮静・調整系のハーブがしっかり入っているので、
ヴァータ（Vata）乾燥・緊張・ガス・不安にも優しい配合です。

☆緊急時にお勧めの取り入れ方☆

「喉がイガイガする…」「風邪をひきそう」

そんな時は、スパイスティー濃いめ＋蜂蜜が◎

普段はお湯に溶いてハーブティーのように楽しんでいただくのがベーシックですが、
スプーン一杯の蜂蜜にスパイスティーのハーブを溶いて、そのまま召し上がってみてください。
蜂蜜が薬効を体の奥深くまで届ける【運び手】の役割を果たしてくれます。

スパイスティーは、
寒さや乾燥で重くなりがちな体や呼吸器をサポートしてくれるので、
特に秋冬の旅にはお勧めです。

2. カルダモン

旅先では、食べ過ぎや脂っこい食事で胃がもたれることもあります。
そんな時、カルダモンを２粒ほど砕いた白湯を飲むだけで、胃のもたれや消化不良を和らげてくれます。

アーユルヴェーダでは、カルダモンはヴァータ（Vata）とカパ（Kapha）を整え、アグニ（消化火）を高める作用があるとされます。
消化を助け、体を軽やかに保つお守りスパイスです。

3. ローズウォーター

日差しや乾燥で肌が火照ったり、気分が疲れたときは、ローズウォーターでひと息。
顔や体にスプレーすれば、肌の沈静と同時に、心もすっと落ち着きます。
コットンに浸してアイパックをするのもお勧めです◎

アーユルヴェーダでは、ローズはピッタ（Pitta）の過剰な熱や炎症を鎮めるとされ、
肌トラブルやストレスケアにも最適。
食べすぎによる肌の火照りや、日焼け後のクールダウンにも役立ちます。

自然由来のものは即効性がないという印象を持たれがちですが、
小さな変化に気づき早めに取り入れることで、
意外なほどパワフルな効果を感じることもあります。

日常の中でも、自分の心と身体の声に耳を傾けながら是非取り入れてみてください✨