ゆらぎの季節に負けない身体作り

2025/11/25

 

2025年、例年より早く広がるインフルエンザ
〜季節の変わり目とアーユルヴェーダ的セルフケア〜

2025年は例年よりも全国的に早く
インフルエンザが流行しています


気温差が大きく空気が乾燥し始める今の時期は

誰もが体調を崩しやすい “ゆらぎの季節”

身体のバランスが乱れ
免疫力(オージャス)が低下しやすくなる
タイミングでもあります

現代医学ではインフルエンザは
“インフルエンザウイルスによる感染症”
として説明されます

一方アーユルヴェーダでは
「ウイルスが入ったかどうか」だけでなく

体内のドーシャ(生命エネルギー)が乱れ
アグニ(消化力)が弱った結果として防御力が落ちた状態
と捉えます

特にこの季節は
ヴァータ(風の性質)カパ(水の性質) が影響しやすい時期

乾燥と冷えでヴァータが上がり
そこに停滞や粘性をもつカパが増えると
どうしても 鼻・喉・気管支といった
呼吸器系の不調 が起こりやすくなります

 

<アーユルヴェーダ的セルフケア>

発症時に大切なこと
インフルエンザや風邪の症状が出始めたら
まずは “消化力を守ること” が最優先です

 

🔸 食事は軽くて温かいものを
消化に負担のかかる肉類・揚げ物・乳製品を避け

お粥・温かいスープ・煮込み野菜など
軽くて温かいものを選びましょう

🔸 ハーブの力を借りる
トゥルシー・ジンジャー・ブラックペッパーを

使ったハーブティーは
発汗を助け身体の防御をサポートします

※ただし 高熱時は刺激が強いため控えめに
風邪の引き始め・悪寒を感じるときに特に有効です

🔸 温めて休む
発熱は身体がウイルスと戦っている証拠

無理に食事を増やすより
しっかり休むことが何よりの薬 になります
エネルギーを消化以外に使わせないことが大切です

 

 

回復期に意識したいこと
熱が下がり始めたら

少しずつアグニ(消化力)を整えていきましょう

🔸 食事は徐々に元へ
急に固形物を増やすのではなく

温かいスープ → 柔らかいご飯 →通常の食事へと
段階を踏むと安心

🔸 トリカトゥでアグニをサポート
ジンジャー・黒胡椒・ピッパリーを合わせた
トリカトゥ
食前に少量とることで
アグニを優しく引き上げてくれます

※過去インスタライブや投稿で
詳しく説明しています

🔸 オイルケアでヴァータを鎮める
温めたオイルでのアビヤンガは

不調のあとに高まりがちなヴァータを鎮め
回復を早めてくれます

 

 

 

「病気にならない身体」は日々の積み重ねから
季節の変わり目こそアグニを守ることが最大の予防

アーユルヴェーダでは
病気の予防=免疫力を高めることではなく

“ドーシャとアグニを整えて自然治癒力を守ること”
と考えます

 

日頃からできるセルフケアとしては…

🔸 温かく、スパイスの効いた食事
冷たい飲み物・生野菜・冷たいデザートは

この季節には負担になりやすいもの

体を温めるスープ・生姜・スパイスを上手に取り入れて
消化に優しい食卓を意識しましょう

私は日常のほとんどの料理に
生姜をたっぷり入れています

身体の芯が温まり呼吸もラクになります

🔸 呼吸器のケア(ナスヤ・鼻うがい・舌磨き)
小さなケアですが積み重ねるほど
大きな防御力になります

トゥルシーやジンジャーのハーブティーも
肺や喉のサポートに最適です

🔸 良質な睡眠とストレスケア
睡眠はオージャスを回復させる最高の方法
身体が温まると自律神経も整い
深く休めるようになります

 

身体を守るのは日々の「小さな選択」です
ウイルスと戦うのは「薬」ではなく
わたしたち自身の身体!

だからこそ
ウイルスに負けない身体づくり
=ドーシャとアグニを整えること
が何より大切です

アーユルヴェーダの知恵を
日々の暮らしに少しずつ取り入れながら

温かく穏やかに季節の移り変わりを
過ごしていきましょう🍂

 


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スリランカに本店をもつ
アーユルヴェーダサロン  カルナカララ福岡店


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