【花粉症のあなたへ】
〜アーユルヴェーダで整える、気持ち良い春を迎えるための過ごし方〜
花粉症で起こる目の痒みや鼻詰まり、くしゃみ、肌荒れに悩まされていませんか?
アーユルヴェーダでは、根本にある原因から考えて身体の内側からアプローチしていきます。
辛い悩みから解放されて日々を快適に過ごしていくために、
古くから受け継がれてきたアーユルヴェーダの智慧をお伝えします。
◆なぜ花粉症が起こるの?
春には私たちの体の中では、冬の間に蓄積したカパ(水)のエネルギーが徐々に溶け出します。この蓄積した毒素はアーマ(毒素)と呼ばれます。
アーマとは、実は単なる毒素ではなく身体の中で消化しきれなかった「未消化物」のことでもあります。
アーマは体内のスロータスと呼ばれる通路を詰まらせ、鼻詰まりや痒みなどの不快感、身体の重さやだるさ、消化力減退、ぼんやりした眠気などが現れるのです。
◆鼻詰まり、くしゃみ
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ナスヤという、点鼻(=鼻にオイルを垂らす)をします。
鼻の通りがスッキリするだけでなく、頭痛や肩こり、不眠、白髪などにも効果的です。
【準備するもの】
・セサミオイル、オイルを入れる容器、スポイト、タオル
【やり方】
・お風呂に入って温まった後に行います。それ以外のタイミングでは、温めた濡れタオルで鼻まわりを温めても。
・スポイトに人肌程度に温めたセサミオイルを入れます。
・仰向けに寝転がって、片方の鼻に2滴ずつオイルを入れます。
・1〜2分すると、オイルが喉に下りてきて鼻水や痰が出てくるので全て出します。
【注意すること】
・空腹時に行います。
◆目の痒み
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目の痒みには、ローズウォーターを使ってケアをします。
目はピッタ(火)の性質をもっているので、温めるより冷やすことでバランスが整います
【アイパック】
ローズウォーターをたっぷり浸したコットンを目の上に乗せて、5〜10分置きます。
外出した後は、ローズウォーターを染み込ませたコットンでお顔全体(特に目の周り)を拭き取るのも良いです。
【目のクレジング】
ローズウォーターを、目薬をさすように1、2滴目に落とします。
ジーンと少し沁みる感覚がありますが、ローズのもつ冷性が花粉で刺激された目をクールダウンしてくれます。
また、ローズの香りには花粉症のイライラ感を鎮める働きがあり、眼精疲労や目元のくすみにも効果的です。
◆日々の過ごし方
花粉症を防ぐために大切なことは、アーマができやすい食事を控え、消化力を上げていくことです。
・食事量は控えめに
・身体を温める食べ物をとる
・生姜湯など、温かい飲み物を飲む
・乳製品を控える
・白砂糖や過剰な油分を控える
・クミン、黒胡椒などの消化力を上げるスパイスをとる
・葉野菜や花野菜など、苦味の食材をとる
・運動をして汗をかく
少しずつ食生活を見直して、春シーズンを軽やかに楽しめるように
毒素を溜めない身軽な身体を作りましょう♪
アーユルヴェーダサロン「カルナカララ代官山」では、スリランカから取り寄せたハーブオイルを多種類ご用意しています。お身体の状態に合わせてオイルを選び、トリートメントしていきます。
はじめての方も、お気軽にお越しくださいませ。
皆さまとの素敵なご縁を楽しみにお待ちしております。
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サロン住所
東京都渋谷区猿楽町26-2 sarugaku D棟B1F
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