スリランカの人々にとって、満月は神聖で特別な日。
満月のことをポヤデー(Poya Day)といい、この日はお寺にお参りして瞑想やお祈りができるよう、国民の祝日の扱いになります。
毎月やってくる満月ですが、その月ごとに、仏教の言い伝えをもとにしたお祝いごとがあります。
エサラの月(スリランカの暦で7月頃)の満月は、
🌕お釈迦様が初めて説法を行った
🌕お釈迦様の仏歯がインドからスリランカに渡り到着した
といった仏教の出来事をお祝いする月。
7月4日の満月、
カルナカララリゾートのある西岸部では、Katana(カターナ)という街のお寺で盛大なお祝いの儀式が行われました。
何万個というオイルキャンドルに火がともされ、
白い衣装に身を包んだ人々が、家族で訪れて祈りをささげていく光景はとても幻想的・・・
スピーカーから流れる僧侶の祈りが、夜空に朗々と響いて街の隅々まで神聖なバイブレーションを届けていきます。
この日、カルナカララからカターナのお寺 ガンガーラマヤ・ウィパッサナ・ヴァーワナー・マッデヤスターナヤ (長くて覚えられないですね笑)に取材チームがお邪魔していました。
7/26(日)開催のオンラインリトリートにご参加の皆さまに、このエサラポヤデーの様子をお届けするためです。
何万のオイルキャンドルの光が作り出す陰影
僧侶の祈り
キャンドルに火をともす人々の瞳に映る光・・・
直接参加いただくことはかないませんでしたが、
めったに見ることのできない神聖なエサラの満月と人々の祈りの様子を
みなさんに五感で感じていただきたいと、映像に収めてまいりました。
当日は僧侶のお祈りの声聞きながら
静かに目を閉じて瞑想を行い、エサラの満月と繋がりましょう。
祈りの国、スリランカ。
毎月、満月に瞑想し、祈る習慣があるスリランカの人々は
とても優しく、心穏やかで、純粋です。
リトリートの日は、そんなスリランカ人がスリランカ人たるゆえんのカケラを
垣間見えたと感じていただけたら嬉しいです。
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