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夏の過ごし方
TIME : 2023.07.14Category :

こんにちは♪

皆さまいかがお過ごしですか?
梅雨明け前から既に真夏日のような暑さが続いていますね。

毎日同じように生活していても、体は正直なもので、自然のサイクルに合わせて日々変化しています。

自然の変化と体の声に耳を傾けて、季節に合わせた暮らし方を心がけると、快適に過ごせるようになりますよ。

 

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さて、今日は夏の過ごし方についてです。

気温が上がるととも火のエネルギー、ピッタが強くなっていきます。

アーユルヴェーダでは「太陽が力を奪う季節」と表現させるこの夏。

火のエネルギーによって代謝が促進され、体力が消耗し、疲れやすくもなります。

そして、ピッタの乱れとともに消化力も1年で1番下がる時期でもあります。

 

【ピッタが過剰のサイン】

・消化不良、食欲不振、胸焼け

・軟便、下痢

・肌の発疹

・口臭、体臭が強くなる

・目の充血

・暴飲暴食

・イライラする、批判的になる

 

 

【夏の過ごし方🌿】

〜キーワードは「リラックス」「鎮静」〜

✴︎自然に多く触れる

ピッタを下げる色、青と緑に触れるのがオススメです。

海や川に入ったり、水泳などで熱した身体を冷ますのも◎人と競わず、水の心地よさを感じましょう。

お家の中では観葉植物を育てたり、波や川の流れる音をBGMに流してリラックスタイムを作ってみてくださいね。

 

✴︎月光浴

月は冷性なので、月の光を浴びることで身体を冷まし、心身が穏やかになりネガティブな感情の浄化もしてくれます。

また、皮膚トラブルがある方にも月光浴は勧められています。

月あかりのもとをお散歩したり瞑想をして、月光浴の後は電子機器から少し離れてみましょう。

 

✴︎笑う

イライラした気持ちの鎮静や解放にも、リラックスにもなります。

声を出して笑うと、消化力も上がります。

日常に笑いを増やす方法は、よく笑う人と一緒に過ごすこと、動物と触れあうこと、笑いヨガなど‥✨

 

✴︎旬野菜や旬の果物をいただく

ピッタを上げる辛いもの、脂っこいもの、塩味が強いものは控え、

旬の果物(メロン、スイカ)や旬の果物(キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、ゴーヤ、枝豆、オクラなど)をいただきましょう。

 

✴︎苦味、渋味、甘味を含む食材を摂る

苦味‥ゴーヤ、ミョウガ、オクラ、レタス、モロヘイヤ

渋味‥ケール、抹茶、枝豆

甘味‥穀物類、氷砂糖、牛乳、ギー、ココナッツ

スパイス‥コリアンダー、フェンネル、ターメリック

甘味は人工甘味料ではなく野菜や果物で摂ること、また食欲が低下しているときには、薬味やスパイスを取り入れるのもオススメです。

また、怒っている時やイライラしている時の食事は控えましょう。

 

✴︎ヨガ

ヨガでも人と比べることなく、自分と向き合うゆったりとしたヨガをしましょう。額や脇にじんわりと発汗があり、心拍数が心地よく上がる程度の動きが目安です。

身体に熱がこもっている時は、ひんやりとした空気を取り入れるシータリー呼吸法(舌を筒状に丸めて息を吸い込む呼吸法)を行うとクールダウンになります。

 

✴︎素材

白くて軽い綿または麻の素材の服は、清潔で日差しの影響を受けにくいです。

正午前後の外出はできるだけ避け、湿疹や胃の疲れが出ている時は日傘や帽子で直射日光を防ぐなどの工夫を🌱

寝具もガーゼや麻などの軽くサラッとした素材が心地よさをもたらします。

 

✴︎オイルと精油

セルフアビヤンガではセサミオイルを使用することが多いですが、セサミオイルは身体を温める効果が高いので、ピッタが高くなっている時は余分な熱を冷ますココナッツオイルがオススメです。

精油は、サンダルウッド、ローズ、ミントなどが甘さと鎮静効果があるものが良いです🌱

夏の季節、カルナカララではピッタをクールダウンしてくれるコリアンダーティーやミントティーをご準備しています。

 

また、冷房冷えでお身体の冷えからくるダルさを感じている方は、

アビヤンガに加えてスチームバスに入っていただくと、汗の回路が通り体の重たさもスッキリするのでオススメですよ。

 

 

私たちもこの宇宙と母なる地球の一部。

移り変わる四季と自然と

上手に付き合っていきましょう✨