10/28出発スリランカリトリート体験談①
今回は6泊8日間“自分の内面をきれいにする旅”をテーマにしたスリランカリトリート。
私達一人ひとりが
これからの時代、自分自身を創造(クリエイト)する存在であるために。
そのために
自分を慈悲する=内面と向き合う時間
になるよう想いを込めたリトリートをつくりました。
今回はどんなメンバーの出会いがあり
どんな事が起こるのでしょう
そんな事を思ってこの旅に向かいます。
スリランカのパワースポットでの滞在の様子
スリランカ秘伝のアーユルヴェーダ
リトリート参加くださった方の感想 etc
旅の内容を数回に分けてご紹介させていただきます。
私たちが旅で出会ってきたエッセンスを一緒に感じていただけたら嬉しいです。
リトリート主催
カルナカララ 唐澤由記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ出発!
ようこそ楽園のスリランカへ。
*バンダラナイケコロンボ国際空港到着
今回は全員初めまして!のメンバーです。
関東圏、四国地方、海外マレーシアからみなさまお一人でご参加いただきました。
一日目。
このままダンブッラ地方まで移動です。
目的はアマゾンリゾート創設の第一人者、
建築家ジェフリバワの造った五つ星ホテル
ここは私が初めてスリランカへ来た時に訪れた思い出の場所。
内臓レベルで自分の人生観に大きな変容が起こりキャパシティを広げ魅せてくれたターニングポイントとなった地。
それくらい私の五感に影響力をくれた大好きな場所です。
ホテルは巨大な森(敷地)の中にあり、
エントランスゲートを抜けても「まだ進むの?」
と途中で野生の猿やウサギなどを横目にしながら
半ば心配になるほどの気持ちを思いながら奥地まで車がまだまだと進みます。
ここカンダラマホテルは建築家バワさんがヘリコプターに乗りながらジャングルを見下ろし図面を描いたと言われるほど広大な敷地の奥地。
ようやく
ゆるい石畳の坂道の上に暖かい灯が見えてきました。
「アーユボワン🙏」
スリランカのご挨拶でホテルスタッフが迎えてくれました。
むき出しになった岩のエントランスを抜けるとバワ建築の世界が広がったラウンジが目の前に訪れる。
アミニズムの要素を感じる自然にあるがままの風景。
祝福のピンクロータスとウェルカムジュースの出迎え。ビタミンカラーとジャスミンの香り。そしてバワが創った空間は私たちを一気に神秘なる世界観へと誘ってくれます。
ここには肌感覚で感じることのできるホスピタリティがあると思います。細部にまで神が宿っていて何度来ても身体で感動します。
日の出前の5時には沢山の鳥の声での最高の目覚め。
孔雀、つる・・・などのほかにも見たことのない何種類もの鳥たちのオーケストラが響きわたり、時計を見なくても時間を知らせてくれるスリランカの朝。
目覚めと共にカーテンを開けると目の前にはお猿さん。
目があってハッとする。
「おはよう!!」
そうだここはジャングルの中。
空気の匂い、風になびくしなやかな木々の音、動物たちの目覚め
大自然がホテルを包み込むように健在している
バルコニーからは夜にはわからなかった壮大な景色が目の前に広がります。
地球のリズムにようこそ!と言わんばかりに。
神々が宿る森の中で、水・大地・風・精霊たちと自由に裸足になって遊び、大地のエネルギーが詰まった野菜やフルーツをその場で作って身体いっぱい恵をいただく。スリランカにある植物スパイス食べ物はほとんどがアーユルヴェーダの薬として活躍してるものばかり。
“生きるために必要なものは全て自然の中に存在する”
滞在を通じてそんなことを教えてもらいます。
感じるだけではなくもちろん体験も!
スリランカに古くから根付いた知恵の暮らし。
お昼ごはんを作るため
昔ながらの楽園で暮らすスリランカのお母さん(アンマ)の台所へ向かいます。
湖を手作りの船で渡り、牛さんたちが一生懸命私たちを運んでくれました。
ヤシの木々に囲まれた敷地にはオーガニックなハーブや果物が野生的に育っていて、川ではお父さんが網で魚を取っている。
平和な時間がゆっくりと流れるこの場所は、自然の宝物に囲まれた楽園のよう。
お母さん(アンマ)の優しい笑顔と魔法の手にかかったご飯はみんなが揃って『美味しい!』とびっくりした。
優しくて力強い“愛(オージャス)”そのものでした。
みんなの顔の緊張も自然と緩んで笑顔になっていく。
このご飯を食べてたら病気なんてすぐ治るんだろうな。
お家も食器も全て自然のものから作って全てをまかなえた理想の形。
やっぱりこの島には人々が幸せに生きるために導く“アーユルヴェーダ(生命の智慧)”がたくさん存在している。
ありがとう、アンマ。
スリランカで最もエナジーを感じられる場所といえば
世界遺産“シーギリヤロック(古都シーギリヤ)”。
この巨大な岩は未だに明かされていない謎に包まれたパワースポット。ここに立つと全身にパワーがみなぎってくるのが感じられる。
登る途中でも不思議なメッセージの跡が沢山残されていたり
隠されたポイントを今回ガイドのアヌラさんがかなり詳しく教えてくれる。随所に眠る跡ポイントにあまりに詳しいので私たちだけなかなか前に進まない。笑
これも個人観光できたら知れない貴重な機会の一つ。
冒険好きな大人たちがワクワクしながら約1300段の大理石でできた階段を登り、頂上に着く頃には子供の時のような無邪気に喜ぶみんなの姿。不思議と団結力も生まれ始めていた。
天空の城。
パワフルな岩の上は呼吸の音とただ静かに風が響き渡る。
そしてとっても穏やかな空気。
エネルギーが循環する。
2日後はハローウィン。宇宙に向かって
“ハローーーーーー!!”
ハロウィンパーティーをシーギリヤの頂上で行いました。
さりげなく持って来てくれたカボチャのお面に
誰一人違和感を感じずアドリブでポーズが始まる。
(そんな姿に案内人ウッチャンもこんなの初めてだよと笑う。)
まるで魂の故郷に還ったような
シーギリヤに負けないパワフルなメンバーが集まりリトリートが始まった。