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精神(心)を強くする教え
TIME : 2025.03.28Category :

こんにちは、セラピストの星野です。

 

アーユルヴェーダでは、私たちの健康と幸福は

肉体・精神(心)・感覚器官・魂 がバランスの取れた状態にあるときに実現するとされています。

今回はその中でも 「心」 にフォーカスしてお話ししたいと思います。

 

 

⌘まずは自分を知ることから

心の健康を保つには、まず 「自分を知ること」 が重要です。

 

今の自分がどんな状態なのか?

どんなときに喜び、どんなときに落ち込むのか?

その理由は何なのか?

 

これらを深く掘り下げることからスタートしましょう。

私たちは自分のことを知っているようで、実は十分に理解できていないことが多いのです。

自分をしっかり理解することで心の動きをコントロールしやすくなり、日々のストレスに対応する力も育てることができます。

 

 

⌘心の揺れを小さく保つ「心の訓練」

日々の生活では、誰もがストレスを感じることがあります。

そんなとき、大事なのは心の揺れ幅をできるだけ小さく保つこと。

揺れ幅が大きくなればなるほど、精神的な負担が増えてしまいます。

 

ここで役立つのが「心の訓練」です。

これはどう考え、どう行動すると心が穏やかになるかを学び、実践する方法を指しています。

 

アーユルヴェーダではこれを 「アーチャラ・ラサーヤナ(行動のラサーヤナ)」 と呼び、心を健康に保つための10の指針を提案しています。

 

<心の健康を守るアーユルヴェーダの10の指針>

  • 正直でいること

  • 規則正しい生活を送る

  • 季節や気候に合わせた暮らしをする

  • バランスの取れた食事を心がける

  • 他人に与えることを楽しむ(食べ物、知識、優しさなど)

  • 霊的な視点を持つ(魂の視点から物事を考える)

  • 暴力を避ける

  • 怒りや攻撃的な態度をコントロールする

  • 酒や性行為に溺れない

  • 他人を傷つけない

 

いかがでしょうか?

ここで大切なのは継続するということです。

全てを完璧に行おうとせず、 今の自分に必要だと思うものを1つ選び、習慣化するまでひたすら継続していきましょう。

 

 

⌘心は日々の積み重ねで変わる

「心」というものは、今日や明日で突然変わるものではありません。

変わりたいという強い想いと、自分と真剣に向き合う覚悟、そして日々の小さな積み重ねが、心を良い方向へと導きます。

 

とはいえ、心は意外とシンプルでもあったりします。

ほんの少しの挑戦や新しい思考の習慣を取り入れるだけで、驚くほど良い方向に変化することもあります。

 

 

⌘ドーシャバランス継続コース

カルナカララでは10の指針の一つ、

「季節や気候に合わせた暮らしをする」を取り入れながら

自分らしい心地よさを知る”ドーシャバランス継続コース”をご用意しております。

 

詳しくは▶︎コチラの記事をお読みください

無限の可能性を秘めた自分の心を、楽しんで育てていきましょう!

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