こんにちは。カルナカララの八巻(やまき)です。
一年で最も寒さが厳しいとされる大寒。寒波も到来し、厳しい寒さが続いていますね。
実はこの頃から、アーユルヴェーダでは**カパ(Kapha)**が少しずつ溜まり始める時期に入ります。
外は寒く、体は縮こまり、動きは最小限に。
重さや湿り気のエネルギーが、体と心に蓄積されていきます。

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大寒以降に感じやすいサイン
・朝、起きるのがつらい
・以前より疲れが抜けにくくなったと感じる
・体が重く、むくみやすい
・甘いもの、こってりしたものが欲しくなる
・むくみやすく、体型の変化が気になり始めた
・体全体が冷える
・理由ははっきりしないけれど、気分が落ち込みやすい
・新年始まったときは目標たてたばかりなのに。やる気が出ない自分をどこかで責めてしまう
これらは、自然界同様、体やこころにもkaphaが増え始めているサイン。
自然に、増えやすい、時期なんです。
「まだ冬だから」と見過ごさず、自分を責めず、この時期からのケアが、今年の春の体調を大きく左右します。
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大寒から始めたい、kaphaの整え方
① 温めながら、動かす
冷えは大敵ですが、じっとしすぎるのもカパを溜めます。
・朝は白湯を飲む
・首、肩、背中を意識的に動かす
・短時間でも外の空気を吸う
「少し巡ったな」と感じるくらいが目安です。
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② 食事は“滋養”より“軽さ”を意識
冬の養生から、少しずつ切り替えるタイミング。
・腹八分目
・夜遅い食事を控える
・油・乳製品・甘味はほどほどに
生姜や黒胡椒など、体を温め巡らせるスパイスもおすすめです。
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③ 溜め込まない習慣をつくる
大寒からの過ごし方は、春の不調予防。
・汗をかく
・排便リズムを整える
・感情や思考も溜めすぎない
「出す」ことを意識するだけで、体は自然と軽くなっていきます。
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季節は緩やかにつながっているから、大寒は、春への助走期間。
春に一気にデトックスするのではなく、今からkaphaエネルギーを動かしておくこと。
それが、春を軽やかに迎えるための秘訣です。

また、サロンでケアするという選択も。
大寒から春先にかけてのkaphaの滞りは、セルフケアだけでは動ききらないこともあります。
冷え、むくみ、重だるさ、思考の停滞。
それらは「休めば解決するもの」ではなく、巡りを取り戻すケアが必要なサイン。
アーユルヴェーダのトリートメントは、ただ緩めるだけでなく、溜め込んだkaphaをやさしく動かし、外へ流すことができます。
この時期だからこそ、体の声に丁寧に耳を傾ける時間を大切にしてみてください。
春を迎える頃、体の軽さも、気持ちの向きも、きっと違ってきます。
