こんにちは、カルナカララ代官山の八巻(やまき)です。
わたしの好きなアーユルヴェーダの古典書の一文に
生命の説明として
「生命とは、肉体・感覚器官・精神・魂が支え合ったもの」
というものがあります。

アーユルヴェーダでは感覚器官は心の入口だと考えられていて、
• 目に入るもの
• 耳に入る音
• 鼻で感じる香り
• 肌に触れる感覚
• 舌で味わうもの
これらはこころに影響を与えると考え、感覚器官との不適切な関係は心身の不調を生む
とされています。

現代風に言うと感覚器官との不適切な関係は、
• 強い光、スマホやパソコンの長時間使用を見続けること
・重なり合う騒音の中に身を置くこと
•強すぎる香り、味
• 忙しすぎる情報で脳内がいっぱいになってしまうこと
・無理な状態に自分を置いて不快感を無視してしまうこと
こうしたものが慢性的に続くと、心も身体も疲れていくことを実感している方は多いと思います。
アーユルヴェーダではこれは病気へとつながっていく、という考えが古典から読み取れます。
それほど、五感を大切にすることは重要。
自分の感覚は、後回しにせずに大切にしてよいのです。
どんなに時代が変わろうと、それを律することが、
人としてよりよく生きていくことだと、アーユルヴェーダが教えてくれます。

アーユルヴェーダは自分の五感を大事にする、整える
• 静かな音
• 穏やかな香り
• 心地よい触れられ方
• 自然な味
• 落ち着く景色
それらを「いいな」と思える、自分の心。
こうしたものは心をサットヴァ(純粋で安定した状態)に導くとされます。
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スパの役割は身体を癒すだけではなく五感を通して心を整える場所とも言えます。

忙しい日常の中でしばらく乱れてしまった感覚を、使いすぎてしまった五感を
静かに元に戻していく時間が、心を深く休ませるアーユルヴェーダの時間になります。
年度の切り替わり、新しい季節への変化のとき、
なんとなくちょっと疲れが溜まっている「感覚」がある。
そんなときはぜひ、スパにあなたの五感を取り戻しにいらしてくださいね。